リピート率97%超え☆ 最高峰のカット技術!
カット技術の由来
~フランス由来のカット技術~
フランスは大陸続きの為、様々な人種が往来します。それにより髪質も多種多様です。その様々な髪質の“美”に対応するためのカット技法です。
パリ式ドライカットとは
~毛量と質感の調節を同時に行う技術~
人は乾いた髪の状態で生活しています。乾いた自然な状態からカットする事で、普段の毛流れや、生え方、クセ、ボリューム及び全体のシルエットを確認しながら、ブロッキングを行わず、髪をパネルで取り直線でカットするのではなく、動かしながら毛束をとって“彫刻のように”細かく丁寧にカットします(特に重要な前髪では何百回もハサミを入れることもあります)。お客様と『ここが重いですよね?』『ここがこのぐらいの長さだと似合いそうですね。』等、イメージを共有しながら創りあげる事が可能です。多種多様な髪質とお客様の要望に柔軟に対応し、一体感のあるナチュラルなスタイル創りが実現します。
崩れにくい高いクオリティーのシルエットが実現
ダメージヘアもカットだけで艶を出せる
くせ毛で広がりやすい髪を、まとまりのあるスタイルにすることが実現
自宅での再現性が高く、お手入れ要らずのスタイルを実現
手順と効果
一般的なカット技法とは
「カットを進める手順」が反対になります。
手順①
裾の長さ、ライン、段差及びウェイトも全てパネルの長さを切ることで形を作る。
手順②
重さやボリュームを調整する。
手順③
ベースカットが完成後、気になる重さをセニングカットなどで調整する。
一般的なカット技法
毛量の多い方や癖毛の場合、セニングを根元ギリギリに入れる事が難しい。根元にセニングを入れた場合は、短い毛が立ち上がり膨らむ危険性があるため、根元はセニング出来ずに高密度で毛先がスカスカになってしまうという失敗に陥りやすい。
一度長さを切ってベースを作った状態で、毛量を削ると、毛先が薄くなりすぎてパサつきやすくなってしまう。
毛量調整で、毛先が薄くなるとアウトラインがボヤけて崩れてしまう。
手順①
カウンセリング時の仕上がりイメージと比べて髪の量感が多いところの毛束を引き出し、根元から一本一本削り出す。
手順②
不必要な重さやボリュームとなっている“いびつな髪の量”を細かく滑らかに見える所まで調整する。
手順③
最終的に長さを切る。
パリ式ドライカット
根元から一本一本、細かく切るのでシルエットが滑らかになり一体感が生まれる。
毛量調整の後に長さを切るため、毛先に必要な重さが出て(ペラペラになら無いため)シルエットが安定する。
毛量調整の後にアウトラインを切るため、しっかりとしたラインが発生し髪が崩れない。
自宅での再現性が高くお出かけ前のお手入れが他のカット技法よりも遥かに優れている。
マニュアルについて
技法にマニュアルは無く、お客様の髪の「どこの部分が多いのか」「なぜバランスが悪く見えているのか」「どこの長さを直せば良いのか」に対し、髪を前に引き出し、また後ろにかきあげ、どこのバランスが悪くて、どこをどう削ってあげたら良いかを見極める力が求められます。
専用のハサミ
~軽くて小さい5.5インチハサミを使用~
一本で彫刻する様に全てのスタイルを作ります。パリ式ドライカットは、全てのドライカットの元になったカットだとも言われており、使用するハサミも通常のドライカットとは異なります。セニング(すきバサミ)やレザー(カミソリ)は一切使用しません。髪が動いた時の表情と美しさ、まとまりの良さを追求します。
priveブランドのパリ式ドライカット専用ハサミを生産しています(スタッフ購入割引制度あり)。